娘と息子とちいさいお庭

子どものことと暮らしについて記します

歳を重ね、環境が変化し、レベルアップする

3年前に長男が誕生し、我々夫婦の生活は激変しました。ふとした瞬間に「子どもがいない時期は自由で気楽だったなー」と懐かしんでいたんですが、よく考えれば歳を重ね環境が変わるたびにこんなことを考えていた気がします。

 

大学生のころは青春真っただ中の高校時代を懐かしみ、
社会人のころは時間がいくらでもあった大学時代を懐かしみ、
結婚すると独り身の独身時代を懐かしみ、
子どもが生まれると夫婦二人だけの時代を懐かしみ、
二人目が生まれると子どもが一人だけの生活を懐かしんでいます。

 

振り返ってみると面白くて、その時その時では自分なりに一生懸命生きているんですが、いざ環境が変わると決まって昔が懐かしくなります。思い出を美化しているためでもあり、難易度が高くなって自分自身がレベルアップしているためでもあるのでしょう。子どもが二人いる生活の難易度なんて大学生には中々想像できませんからね。

 

下の子とのんびりおでかけ


数か月前、息子が家にいない平日に、有休をとって妻と当時8か月くらいの娘と3人でショッピングモールに出かたんですが、めちゃめちゃ快適でした。2歳児がいるとあっちへふらふらこっちへふらふら、見知った場所だとおもちゃが売っている場所へ一目散に飛び込み、買わないと泣き喚きます。ごはんもちゃんと食べてくれるか未知数だし、いつどこで地雷を踏んでイヤイヤされるかもわかりません。ガチャガチャをしたがるから視界に入らないルートを選ぶし、そもそも大人の服とか雑貨をゆっくりまわろうとすると怒られます。で、雑貨屋で気に入ったものを見つけると手放しません。8か月の赤ちゃんなんてそんなこと一切ありませんから、自由気ままにショッピングモールをふらふらできるわけです。

 

これもレベルアップしたなーって思うのが、一人目がまだ0歳のときはこんな余裕がなかったんですね。おむつを何枚準備してミルクを作って事前に授乳室の場所を確認して、着替えも念のため持って行って、途中ぐずったらどうしようとか授乳室はきれいだろうか使いたいときにちゃんと空いているだろうかとか、お出かけのたびにあれこれ気をもんでいました。

 

これから

 

さて、これからさらに歳を重ねるとどんな振り返りをするんでしょうか。たぶん40歳50歳になると「昔は今ほど仕事が忙しくなくて若くて体力があったから何でもできたのに」と懐かしみ、60歳以降になると「身体のどこも悪くないなんて最高じゃん」と思い返すんでしょうか。体力と健康と若さは失ってみないと中々その価値に気が付きませんからね(その若さと体力の下り坂への入り口がちょうど子育てが大まかにひと段落する期間というのは、種の繁栄という意味でよくできているというか、ある種これまでの結果なのでしょう)。

 

 


先日Instagramで、3人お子さんがいらっしゃるママさんが「子ども二人までなら大人一人でなんとかなる」とおっしゃっていました。子ども二人家庭の私にはちょっと想像できない領域ですが、これもまたレベルアップなのでしょう。