娘と息子とちいさいお庭

子どものことと暮らしについて記します

コレステロール値が高いようです - 健康診断で要観察事項がありました

再検査のススメ

会社の制度で、年に1回健康診断を受けています。今年の11月に受けたところ、「コレステロールが高めです。・・・6か月後に再検査を受けてください」と判定されました。で、「脂質」の項目を見ると確かに、基準値が65-119mg/dLに対して143mg/dLという結果だったようです。

原因はわかっている

だいたいの原因はわかっています。コロナ禍で在宅勤務ベースとなり、通勤(=適度な運動)がほとんどなくなったことです。毎日8,000歩ほど歩く機会が月に1回程度になってしまいました。

www.may-papa-ik.com

それを裏付けるかのように、前回(2020年8月=すでに在宅勤務が定着していた)も151mg/dLと基準値をオーバーして要観察と判定されています。この時も6か月後に再検査をお勧めする案内が来ていたのですが、華麗にスルーしていました。

そういえば、今回の問診の時も

先生「前回の検査で指摘事項はありましたか?」

私「いえ、特にないです(即答)」

と息を吐くように(無意識に)嘘をついていました。

ちなみに、体重は高校生のころから変わっていません。BMIは20ちょうどくらいで、体脂肪率は10%ちょうどくらいです(高校生の時は7%とかでした)。普段体重計に乗っているだけではわからないもんですね。

コレステロール値が高くなる要因と対策

結果報告書には「動物性脂肪や魚卵を控えて、適切な運動を心がけましょう。」と書かれています。ざっくり調べると

  • 運動不足
  • 飽和脂肪酸を摂っている(肉、バター、卵や卵を使った菓子類)
    • 鶏ささみや鶏むね(皮なし)なんかは脂質カロリーが少ない

のようです。

www.kao.co.jp

食物繊維をとるとコレステロールを下げることが期待できます。

対策:

実験もかねて、極端な食事内容の変更は今はしません。食事についてはコレステロールを下げることよりも、上げる機会を減らすことをほんの少しだけ意識します。

  • 毎朝食べていた卵を別のものに変更する(納豆とか)
  • 1日おきを目安にジョギングをする
  • 甘いものの間食は控える

とりあえずこれだけ実践します。たぶんこれでいける気がする。これを半年間続けて、変化が見られなかった場合は追加の対策を考えます。

今回は6か月後に再検査に行こうと思います

なぜ記事にまでしたかというと、こうまでしないと原因をしっかりと分析して、改善するために何をどれだけやらなければならないのかを調べることすらしなさそうだったからです。初めて指摘された前回から1年間、特に何も生活スタイルを変えなかった結果、コレステロールの値も見事に変わりませんでした。こういった事柄は傷が浅いうちに(そしてまだ若いうちに)対処するのがトータルで一番楽です。上記のように、生活スタイルをちょっと変えるだけで正常値に戻すことができる今のうちにさっさとやってしまいます。

何をしても太らない年齢ではなくなった

20代半ばくらいまではどんなに食べても太ることはありませんでした。が、20代後半になると段々怪しくなってきます。そして、29歳という20代最後の年とコロナ禍による在宅勤務により、体重が3-4kgほど増加しました。この時は、食事をちょっと気を付けるだけですぐに元の体重に戻り、現在までキープしています。

で、私は昔から職場やお客さんなどいろんな人(特に40代以降の男性)にヒアリングをしています。

「身体の変化(体力の衰えや太ったなど)は何歳くらいのころから感じ始めましたか?」と。

で、結構多かった返答が「30代後半くらいから」でした。「これくらいの年齢から最近太ってきたなーと自覚し始めた」と。たぶん、体重が増えたとかお腹が出始めたとか脂肪が気になり始めたとか、そういう自覚を差すのだと思います。

で、おそらくですがこういうパターンは、30歳前後のころから少しずつ目に見えない形で身体の中で進行してきて、5-10年経って目に見える形で現れてきた、というケースが多いと思うんですね。食生活について20代の感覚のまま30代を過ごす、仕事や子育てで忙しくなり運動の機会が減る(やストレスで飲酒や食事量が増える)、加齢で代謝が減り太りやすくなる、こうした様々な要因が複合的に合わさって身体に影響が出るパターンが多いのかなと勝手に推測します。

未経験なので何とも言えないですが、この段階まで来てしまうと元の身体に戻すためにはある程度負荷(食事制限や食生活の大幅な改善、慣れない運動)をかけないと難しいのかなと考えています。特に、ストレスフルな生活の中これまで続けていた食事の量や内容ががらっと急に変わってしまうのはかなりつらそうです。

 

ということで、こうした急な変化をなるべく避けるために、今のうちから少しずつ対応していきたいと思います。加齢による身体や体調の変化については、自覚ベースではなく数値ベース(体重、体脂肪率、毎年の健康診断の結果、年齢そのもの)で判断していこうと思いました。再検査の結果についてはまた半年後に記事にします。