洗濯物の8割は乾燥機
以前記事にも書いた通り、我が家の洗濯は外干しを一切せず、また最低限のものしか畳みません。
で、衣類乾燥機に入れたくないものはお風呂場の浴室乾燥で乾かしています。例えば、縮みやすいものや痛めたくない外着なんかがそれにあたります。ほとんどが外着なので、一日外出しなかった日は浴室乾燥するものはほとんどありませんし、逆に外着や縮ませたくない洗濯物がそこそこある日は、浴室のスペースがぎゅうぎゅうなります。
浴室乾燥の洗濯物が多いと大変
人間、ひとつ楽を覚えるといつしかそれが当たり前になってしまいます。衣類乾燥機で外干しがなくなってずいぶん楽な生活になったのに、いつのまにか(外干しに比べれば)ほんの少しの浴室乾燥ですら、洗濯物が多いと手間と感じるようになってしまいました。このように、衣類乾燥機で乾燥できず手間がかかる洗濯物を、洗濯コストが高い洗濯物、逆に衣類乾燥機に放り込めば完結する洗濯物を洗濯コストが低い洗濯物と勝手に読んでいます。
- 洗濯コスト低⇒インナーやタオルや部屋着といった衣類乾燥機で乾燥できるもの
- 洗濯コスト高⇒外着や縮ませたくないものといった、浴室乾燥が必要なもの
- 洗濯コスト超高⇒フード付きのパーカーといった、純粋にハンガーにかけるだけではうまく浴室で乾燥できず、ほかのハンガーにフード部分や袖部分をかけるなど手間が一段とかかるもの
せっかく衣類乾燥機があるのだから、できるだけフルで活用したいですよね。外着は量がしれているのであきらめていますが、部屋着といった日常的に使用する衣類については基本的に衣類乾燥機で完結させたいです。
衣類乾燥機で乾かす前提で衣類をきめる
それまで使っていた部屋着(ユニクロのジャージ)を乾燥機に放り込んでみたところ、見事に縮みました。でも、毎日着るものを毎回浴室干しするのは面倒くさい…。ということで、ある程度縮む前提でワンサイズ大きな部屋着を試してみました。これが見事ヒットします。衣類乾燥機で縮んでくれたおかけで、ちょうどいいサイズになりました。これで部屋着が洗濯コストの低い衣類とすることができました。
テクノロジーに生活を合わせる
こんな感じで生活を便利にするためのテクノロジーに生活を合わせることを意識するようになりました。先日ソファを注文したのですが、近い将来お掃除ロボットが通れるように脚にある程度高さがあるタイプにしました。また、食器洗い機がキッチンに備え付けられており、食器を選ぶ際には食器洗い機対応のものを基本的には選ぶようにしています。
対応可能か判別かつかない場合、それが高価なものでないかつ危険を伴わない場合は試してみるのもアリだと思っています。対応不可でダメになってしまった場合はあきらめて処分すればいいですし、対応可能だった場合は今後の家事が楽になりますし、「ダメかもしれない…?」と躊躇してずっと時間のかかる家事をし続けるのはもったいない気がします。
このように、日々の生活が楽になる可能性があるものに対して「今の生活に合わないから」という理由で導入を控えるのは非常にもったいないです。何事にもそうですが、
できない理由を並べて何もしない
のは一番簡単で一番もったいない行動です。それをすることがトータルでプラスなのか?それをするためにはどうしたらいいのか?仕事もプライべートもこうした前向きで建設的なマインドで日々の生活を送れるといいですね。