娘と息子とちいさいお庭

子どものことと暮らしについて記します

4歳とは

そろそろ息子が4歳になります

更新頻度が順調に低くなっています。すみません。

幼稚園に入園した息子がそろそろ4歳になります。イヤイヤ期が過ぎ、会話もとてもうまくなり親としてもピーク時に比べればかなり楽になりました。一方で、妹とおもちゃの取り合いになったり、自分の思い通りにいかないことがあると泣き喚いたりと、まだまだ小さい子どもだなと感じることもたくさんあります。

冷静に考えれば、4歳手前という年齢を考えれば当たり前のことなのですが、なまじ昔よりも身体も心も成長し親と意思疎通できる一人の人間として認識できるようになると、こうした自分中心の言動をすんなり受け止めてあげられない場面があるのも事実です。

ということで、自戒も込めて、発達上4歳児はどういった言動をするのか、「セラピストのための子どもの発達ガイドブック」から一部抜粋する形で見てみたいと思います。こうして振り返りを行い「4歳児はそんなもん」と理解することで、できる限り冷静にわが子の言動を受け止めてあげられるようになることが個人的な目的です。

*言わずもがなですが、子どもの発達には個人差があります。わが子も含め当てはまる項目もあれば当てはまらない項目もあります。そこに「良い、悪い」はありません。

 

脳の発達・認知の発達
  • 毎日新しい単語を学び、語彙が増える
  • 実際の行為から最も多く学ぶ
  • 想像力豊かなごっこのストーリーに集中し、役になりきるごっこ遊びを楽しむ
  • 遊ぶこと、探求することを必要とする
  • 歌ったり踊ったり、韻を踏んだ言葉を面白く感じる。本を読んでもらうのも大好き。
  • パズル、砂遊び、お絵かき等、自分で実際に操作するような活動をたくさんする

幼稚園という新しい環境で毎日いろんなことを学んでいます。これまで出てこなかったような語彙も出てきて、親としても毎日どんな話をするのかとても楽しみです。Youtubeで好きな動画を見ていても、パズルや粘土やロボットのおもちゃといった自分の手を動かす遊びを促すとほぼ必ずそちらに流れます。やっぱり自分の手を動かす遊びが好きなんですね。

  • 注意集中できる時間が短い
  • 次から次へと注意が移り変わる
  • 考え方に柔軟性がなく、合理的に考えることはまだできない
  • 他の人のものの見方を理解することが難しい

会話や意思疎通もかなりできるようになりましたが、合理的な考え方はまだ難しいようです。妹や友達とおもちゃの取り合いになることもあり、「妹ちゃんが悲しむよね」と言ってはみるものの、確かにあまりピンとはきていない様子です。まだしょうがないですね。「ちょっと待てば遊べる」といった衝動の抑制と未来の予測もまだ難しそうです。

身体の発達
  • 疲れを見せず、高い活動性を維持する
  • 常に動いているので、動き回るための広いスペースを必要とする
  • 背が8~10cmほど伸びる
  • 大人の助けなく、食べること、服を着替えることができる
  • 不器用でケガをしやすい

確かに体力はかなりつきました。よほど遊び疲れて車内で寝落ちすること以外は、たいてい昼寝無しで一日中活動しています。家の中でも追いかけっこやトランポリンととても活動的です。

一方手先が不器用だったり、ぶつける/転ぶでケガもちょいちょいすることが多少気になってはいたのですが、そういうものなんですね。着替えや食事は幼稚園ではもちろん一人でできていますが、家の中だと甘えてなかなか自分でしようとしません。

 
情緒の発達
  • 人のしていることを見ることによって学び、新しい行動を試してみる機会を必要とする
  • 喜び、楽しさ、怒り、悲しみなどの、激しい感情で反応することが多い
  • 自分の求めを行動で示すのではなく言葉で表現するためには、大人の手助けが必要となる
  • 攻撃的で自分が一番偉いとばかりに威張ることがある
  • かんしゃくを起こすことがある

最近何かを要求しそうな素振りを見せると「ちゃんと何をしてほしいか教えて」と諭すのですが、まだそういう時期なんですね。言葉で表現するよう促すことは続けますが、うまくできないからといって怒ったりイライラしたりはしないようにします。

社会性の発達
  • 他の人を喜ばせたいと思っている
  • 探索すること、主導権を握ることを求めている
  • 「正しいこと」「間違っていること」を気にするようになる
  • 他の子どもと分け合い、順番に使えるようになる
  • 自分とほかの人の違いについて気づきが増す
  • 他の子どもとより親しい友人関係をはぐくむ

ここらへんは半分半分といったところでしょうか。幼稚園でも仲の良い友達の話を聞く機会が増えました。「この子と遊んだ」「〇〇がおもしろい」(なぜかその子だけ呼び捨てフルネーム)と固有の友達の話をするようになったのは成長です。

順番を守ったり分け合ったりといったことは、自分が納得していればすんなりできますが、そうでない場合はなかなかうまくできません。自分の中でどう折り合いをつけるか、これから少しずつ学んでいってほしいです。

  • 話すことが好き、でも聞くことは苦手
  • きょうだいに攻撃的になることがある

少し前まで妹を押し倒したりすることがあったので、そのたびに注意をしていました。そのおかげか妹に攻撃的になることはなくなったのですが、本当にそれで良かったのか、少し不安になってきました。今更時間は戻せませんが、発達の過程で自然と生じる現象を怒るという行動によって制御するのが正しいのか、そんな疑問が出てしまいました(まあ妹にケガしてもらっても困るんですが)。

4歳で普通にみられる難しさ

次のような行動は発達の一部として普通に見られるものと書いてあります。

  • 起こったときにかんしゃくを起こしてたたく、蹴るなど、攻撃的な行動をする
  • 困ったときに嘘をつく
  • 新しい感情や経験に出会ったとき、その反応として、頻繁に悪夢を見る
  • 常に動いていて、騒がしい

はい、頭に入れておきます。夜11時から12時くらいにたいてい(軽い)夜泣きをするんですが、夢を見てるんでしょうね。なんか寝言言ってますし。隣で寝ている妹に突進して二人して泣いているときもあります(笑)

4歳半の場合

じゃああと半年くらいたつとどうなるのか、ですが、

  • 怖がったり不安になったりすることが多い
  • 悪夢を見ることがよくある
  • 特定のものを強く怖がることがある

普通に見られる難しさ

  • 環境に調和していないように見える
  • 頻繁に恐怖を訴える
  • 恐怖が発展して恐怖症的になることがある(この年齢では普通に見られること)
  • 本当と本当じゃないことの区別がつかず、怖がる
  • 一貫性がないと、先の見通しがもちにくい

とのことです(あえて難しさだけをピックアップしてみました)。

まとめますと、自戒を込めて、こうした難しさは発達上当たり前のことと理解したうえでコミュニケーションをとりたいと思います。できないことを前提に、できないことを理由に苛立ったり声を荒げたりしないように気を付けるとともに、しょうがないと最初からあきらめて何もするのではなく、なるべく平然とコミュニケーションをとり続けたいと思います(理想)。