娘と息子とちいさいお庭

子どものことと暮らしについて記します

出社が始まりました

フルリモートから週1出社へ

2020年3月から続いていた在宅勤務推奨が終了し、数か月前から週1回の出社に切り替わりました。夢のフルリモートは残念ながら終了してしまいましたが、引き続き週4日は在宅勤務ベースで、これは今後も変わらなさそうです。加えて、関西や九州への出張も増えているここ数週間です。基本的に息子の登園を見送ってから出発するため10時ごろの出社となっています(フレックス)。これとは別に、客先訪問が発生すると都心へ出向く必要があって、その場合は週に複数回出社することもあります。

4Kモニターを設置しました。とても見やすいです。

出社も悪くない

小さい子どもが二人いるということもあって、フルリモートに慣れてしまった今、週1といえど定期的に出社することに抵抗がありました(贅沢な悩み)。通勤に1時間要することを考えると夕食やお風呂の時間に間に合わないことが多く、妻にはその分負担をかけてしまっています。

一方、出社自体はそんなに悪くありませんでした。良い点を挙げるとすると、

  • 通勤が運動になる

⇒フルリモートに切り替わり、体重が数キロ増えました。通勤時は数千歩ほど歩いていたので、通勤が適度な運動の機会を与えてくれていたことを実感しました。ただ、普通に疲れます。

  • 自宅よりも仕事に集中できる

事務所にいても横から話しかけられたり邪魔されたりすることはあまりなく、周りに同僚がいるというOfficeの環境が良い緊張感となり、自宅よりも仕事に集中できています。この点に気が付いてからは、"急ぎではないが集中力と時間を要する仕事"を意図的に出社日に計画することで、自宅での業務も効率的に行えるようになった気がします。

  • 自分と関係のないプロジェクトや客先の情報を聞くことができる

在宅で引きこもっていると、どうしても自分の責任範囲外の情報に触れる機会が極端に減ります。それで自分の仕事は成立しているので問題はありませんが、自分自身の見識・視野がとても狭まります。「いまこんなプロジェクトが動いている」「お客さんとこんなトラブルがあって今から説明をしに行く」といった情報はリモートで働いていると中々聞くことができません。

  • 外の世界の今の雰囲気がわかる

郊外の家に引きこもっていると中々外の世界の今を感じることができません。男性の日傘も増えてきた、とか、外ではマスクを外している人がまあまあいる、とか、手持ちの扇風機持っている人多いな、とか、そんな些細な外の世界の雰囲気を感じることができます。

  • 知らない人がたくさんいる

割と人の入れ替わりが頻繁にある会社でして、数年経つとメンツが様変わりしているなんてこともあります。特に他部署となると普段の関わりもなく、事務所によく知らない人が増えました。(先方もそう思っているでしょう)

 

出社となると確かに通勤に時間がかかりますし、今の時期は暑すぎて外にいるだけでも汗をかいてしまいますが、その分仕事もはかどりますのでトータルでは悪くないです。1時間程度の通勤時間を考えても、週1-2回程度の出社ペースがベストな気がします。

在宅勤務ができるという幸運

別の記事でも書いていますが、コロナ禍という未曽有の環境で、フルの在宅勤務が選択できる環境にいれたことがとても幸運でした。また、2020年に娘が生まれ2歳+0歳という二人育児の最初のしんどい時期にほぼフルで在宅勤務できた点も非常に幸運でした。2年経ち、上の子が幼稚園に通い始め下の娘が2歳になるタイミングで出社が再開します。(2歳+0歳、3歳+1歳のワンオペは普通にきついです。4歳+2歳も大変ですけど、最初の2年はもっともっと大変です)。引き続き在宅勤務が継続できるという点もとてもありがたいですね。

できれば下の娘がもう少し大きくなるまではこのままでいてほしいです。リモートを継続か出社に戻すか、業種や職種によって対応は様々なようです。リモートで成り立つ職種であれば、"リモート可"が採用を有利に進める要件の一つになりそうですね。

 

NTTグループ、リモートワークを基本に 「住む場所」の自由度を高める(BCN) - Yahoo!ニュース

 

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